WRC造とは
WRC造(壁式鉄筋コンクリート造)

WRC造とは「壁式鉄筋コンクリート造」を表し、柱や梁を設けず、壁で荷重を支える構造を意味します。柱や梁を使用する“ラーメン構造”に比べ、“WRC造”は室内をまっすぐに使用できることから、デッドスペースが生じにくく、 家具の配置をしやすいこと等がメリットとしてあげられます。 また、“ラーメン構造”が柱と梁という「線」で建物を支える構造なのに対して、“WRC造”は「面」、床と天井を合わせ6面体となることで、建物が6つの方向から支えられ、外力を壁で分散して受ける一体構造となるため、非常に耐震性が高いとされております。 実際に阪神淡路大震災や東日本大震災といった過去の災害においても、他の構造物に比べ、軽微な被害にとどまったことが後の被害調査で明らかになっております。
TECHNOUS23とは
TECHNOUS23とは、鉄筋コンクリート住宅の工法のひとつです。

TECHNOUS23は、従来の鉄筋コンクリート住宅の工法を根本から見直し、型枠材・断熱材・内装下地材を兼ね備えた一体式ボードを使用することで施工の効率を高めた、 建設業界に革命を起こした新工法です。 コンクリートの強みである頑丈さは変わることなく、震度7の耐震性を併せ持つ高い耐久性により、100年4世代住宅とも言われる長寿命を誇ります。 また、コンクリート住宅の欠点であった結露を抑えることにより、より快適さを追求した住宅を実現するのです。
TECHNOUS23の家
快適性

◆躯体内無結露
TECHNOUS23は躯体内の結露を抑制するので、それによりアレルギーなどの原因になるカビ・ダニが防止できます。 また、これらの発生源を根絶するので、結露によって発生する細菌の繁殖による嫌な臭いなどにも悩まされることなく、清潔で快適な生活空間となります。
◆室内温度差の大幅な軽減
TECHNOUS23で建てられた住宅は断熱気密化させた住宅となりますので、各部屋での温度差をほぼ統一化することができ、天井付近と床面の温度差をほとんどなくすことができます。 温度差は人体に負荷をかけ、特に高齢者の方には、脱衣室・浴室等の温度差がヒートショック事故を引き起こす原因になるなど、決して油断ならない大敵です。 家中の温度の差を狭めることは、それらの事故を防止する上でも重要な事なのです。
◆優れた遮音性
厚いコンクリートの壁は、外部の騒音をほとんど気にならなくなるほどシャットアウトすることが出来ます。 また、床天井もきわめて厚く頑丈であるため、木造住宅のような上階で子供が走り回る振動音の伝わり等もありません。
経済性

◆100年長寿命住宅
TECHNOUS23によって建てられた住宅は、木造住宅の2倍以上となる47年の耐用年数を実現します。 さらに定期的なメンテナンスを続けることで、100年住むことも可能となります。 100年4世代住宅と呼ばれるTECHNOUS23の家は、ひ孫さんの世代にまで残すことが出来る資産価値を持っているのです。
◆保険料が安い
TECHNOUS23の家は2時間の耐火構造(建築基準法上)を持っています。この「耐火構造」により、火災保険料が大幅に割安となります。
◆エネルギーロスの無い住宅
次世代省エネ基準を全地域でクリアし、国内最高レベルの性能を誇るTECHNOUS23の家は、気密も従来の木造住宅の15倍。 これは、いままで1部屋にかけていた冷暖房費とほぼ同水準の負担で全室の冷暖房が可能になるほどの経済効果です。
RC住宅の設備・仕様
暮らしの快適を彩る充実の設備・仕様をご案内します。






標準仕様
屋上付 / ペアガラス(遮音・結露防止) / 照明付(居室以外) / システムキッチン
TV・TEL端子全室付 / TVインターホン / クローゼット(パイプ・枕棚付) / 温水洗浄便座付トイレ
※標準仕様は戸建住宅施工時のものとなります。
オプション
床暖房 / プール / 地下室 / 立体駐車場 / 引出型食器洗機 / 浄水器
浴室乾燥機 / 浴室テレビ / ホームエレベーター / ミストサウナ / オール電化住宅 対応 / ソーラーシステム・・・・他
RC住宅が出来るまでの流れ
お問い合せから契約、施工、完成・お引き渡し



RC住宅のQ&A
TECHNOUS23とはどんな技術ですか
簡潔に申しますと、従来高額である鉄筋コンクリート住宅をリーズナブルな価格で効率よく高性能に造る技術です。
詳しくは
TECHNOUS23とはをご覧下さい。
TECHNOUS23にすると何故コストが軽減するのですか?
TECHNOUS23システムは、これまでより格段に施工効率を向上させ、且つ施工に必要な職人の人数を大幅に減らしました。
それにより、従来よりも少ない人件費で、短い工期による、しかしハイレベルな建設が可能となり、建設コストを軽減させる事が出来るようになったのです。
コンクリート住宅は結露しやすいと聞いたのですが?
TECHNOUS23の住宅は、従来のコンクリート住宅において結露(躯体内結露)が起こる部位であった、仕上げ材と断熱材の間の空間を無くすことに成功しました。これにより、躯体内部結露の心配のない住宅が実現いたしました。
詳しくはTECHNOUS23の家をご覧下さい。
コンクリート住宅は災害に強いのですか?
壁式鉄筋コンクリート構造は、現在まで倒壊の報告はありません。
TECHNOUS23の家は震度7の地震に、800℃の熱には2時間も耐えることができます。 これは壁式鉄筋コンクリート構造による極めて高い耐久性を裏付けているといえるでしょう。
この壁式鉄筋コンクリート構造とは、あの阪神大震災の激震地においても倒壊例の報告がなかったという、非常に強力な構造です。
シックハウス症候群が心配なのですが・・・
コンクリートの構成材は自然素材からできています。
家具などから放散される化学物質があっても、24時間計画換気で空気を清浄しますので、シックハウス症候群の原因であるハウスダストの発生をかなり抑制することができます。
コンクリート住宅は寒そうな印象があるのですが・・・
確かにコンクリートそのものを手で触れた感じは冷たいのですが、実際的には、室内は一般の木造住宅よりも暖かいです。コンクリート住宅の特徴の一つである、木造住宅を大きく凌駕する断熱性・蓄熱性・気密性によって、快適なだけではなく、さらに光熱費の節約にも繋がるのです。
詳しくはTECHNOUS23の家をご覧下さい。
古くなっても住めるのでしょうか?
TECHNOUS23の家は「100年4世代住宅」と言われるほどの長寿命を誇ります。
コンクリート住宅の魅力の一つは、古くなっても造りはしっかりしている、という事です。外装や内装の張り替えだけで新築同然に生まれ変わることが出来るので、快適な家を、古さを感じさせることなく、ひ孫さんの世代にまで残してあげることも可能なのです。
詳しくはTECHNOUS23とはをご覧下さい。